高気密・高断熱でパッシブデザインな家を建てる話 〜於 泉北ホーム〜

泉北ホームで契約した施主が、高気密・高断熱かつ、住みやすくて長持ちする欲張りなマイホームを目指す物語。

間取り検討開始

みなさんどうもこんにちは、くのーるです!


先日書面にて土地契約を交わしまして、いよいよローンの本審査に突入しようかという段階の泉北ホーム施主であります(^o^)/


今回から間取りについて考えていきたいなと思うのですが、その前に前置きを。




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くのーるは既に建築請負契約を交わしておりますが、間取りは全く決まっておりません!!!


厳密に言うと間取りは決まってはいたのですが、間取り作成時に購入予定だった土地Aに、裏面が崖という看過しがたい問題があることが発覚!


価格・立地・通勤距離等も好条件であった為、惜しい土地ではあったのですが、さすがに妥協できない問題点がある為土地Aの購入を止めることに…


ということで、土地が白紙になってしまいました。


本来であれば再び土地を探し、その土地にあったプランを提示していただいて契約となるところですが、泉北ホームを選ぶ場合くのーるには急ぐ理由があったのです。


それは2月までの契約で、サッシがすべてAPW330からAPW430に無料でアップグレード出来るというキャンペーンでした!


高気密・高断熱住宅を目指すくのーるにとって、トリプルガラスの樹脂サッシは必須の項目です。


なので、泉北ホームと契約するのであれば2月中というのが条件となりました。


という状況下では、土地探しをゆっくりしている暇はないということで、土地Aでのプランで手続きを続行!


金額の交渉もさせて頂き、無事契約に至ったという次第です。


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このような状況での契約であったため、契約時点では新しい土地B(契約した土地)での間取りが提案されておりませんでした。


そのため契約後に再び営業Mさんと図面の検討を行うこととしていたのですが、じっとしている事ができないくのーるは、間取りについて勉強を始め、マイホームクラウドというWEB上で操作できるCADをイジり始めます(`・ω・´)




ここで、間取りにおいて叶えたい希望を挙げさせていただきます!


①総二階建てで正方形に近い形

これは気密と断熱の面で有利になりやすいように、建物の形を意識しています。

施行上シンプルな形の方が気密が取りやすいというのと、屋根面積に対して壁面積の比率を少なくすることで、UA値を良くする狙いです。

土地の形のせいで、建物の形が左右されるのが嫌だったので、土地Bも約80坪という広大な土地を選んでおります。


②南面にダイニングとキッチン

くのーるが選んだ土地Bは、西面が接道しており、南面は何も遮るものがない状態です。

そのため西北に玄関を配置し、北面に水周り設備を固め、南面にダイニングとキッチンを配置して日射取得を試みる計画です。

さらにくのーるは夏場は仕事から帰宅すると真っ先にお風呂に入る習性を持っています|ω・`)

なので、玄関→洗面・脱衣場→浴室

玄関 →LDK

という同線を確保する必要もあります。


(´-`).。oO(この時点でほぼ間取りって決まるよなあ)


③リビング階段

エアコン1台で空調を賄うことを目標に掲げています。

なのでリビング階段の空調面でのデメリットをケアしていると考え、開放感やコミュニケーションという意味合いで、階段の位置はリビングを計画しています。


④シューズクローク

これは一条工務店のモデルハウスを見た時以来くのーるが欲しいと言い続けているものです。

玄関脇にコートを掛けたりできるスペースがあると、物理的にゆとりのある暮らしになるのかなーと。

理想はシューズクロークと廊下も繋がっているといいですね。


⑤洗面・脱衣所は広く

よく目にする図面では、洗面・脱衣所は2帖ほど。

しかしくのーるとしてはそれでは狭すぎると思うのです。

またホスクリーンなどを設置して、洗濯物の室内干しスペースとしても使おうと思っています。

よって3帖は確保することとしています。


⑥書斎

やっぱり自分の書斎が欲しい!

ということで書斎を求めますが、嫁ちゃんから籠るという理由で却下されます(´;ω;`)

しかしくのーるも諦めません!

書斎という部屋ではなく、LDK内に書斎スペースとしてL字カウンターの設置を懇願!

なんとか嫁ちゃんの許可を得て、書斎スペースの設置を計画することとします。


⑦パントリー

これは嫁ちゃんの希望ですね。

やはり主婦としてはパントリーは大事なのでしょう。

くのーるとしても特に異論は無し。

パントリーがあると、これまたゆとりが出る気がしますしねー(^-^)

という訳でパントリーも設置することに。


⑧1階に水周りと大きなLDK、2階に寝室と子供部屋2つとトイレ

これについてはそのままですね。

1階にLDKと和室を設置して、2階の3つの居室と合わせて4LDKという間取りもよく見るのですが、それよりは一階のLDKを大きく取りたいという意見でした。

これは嫁ちゃんと一致したので、採用という形に。


⑨ウォークインクローゼット

これはもうウォークインクローゼットに夢を見て希望しています。なんか良くないですか?ウォークインクローゼット!!





細かいものを合わせるとまだまだあるのですが、基本となる要望はこのあたりです。


これを元にくのーるで図面を考え、それをMさんに調整していただいたものが…


こちら!



うーん、まず総二階建てでは無くなっていますねえ…(´・_・`)


何故こうなったのか。

それは延床面積の問題にあります。


くのーるは第一に家の性能や設備に予算を充てることとしています。

その分家の広さが犠牲になります。

その為、延床面積は30坪強としています。


しかし、上記要望を詰め込んだ場合、どうしても1階に大きな面積が必要となりました。


その分2階を小さくしなければならないので、スペースが余ってきます。


よって、余った部分は下屋を掛けることになってしまっている訳ですね。


しかしこれでは要望のうちの①が完全に破綻してますね( ºωº )


形が歪なので、気密という意味でも総二階建てと比較すると多からず不利です。

さらに下屋になるため、UA値という面でもハンデを背負います。


これはさすがに改善の必要があるなと感じ、修正に取り掛かることに。


そしてこの後くのーるは寝る間も惜しんでCADとにらめっこすることになるのでした…


その結果、迷走して数々の駄作図面が出来上がりました\(^o^)/


その図面達は、続きの記事でご紹介させていただきますね〜





追伸:

くのーるの「キャンペーンがあるから契約を急がなきゃ」という考え方は基本的にはとても危険な考え方です。

場合によっては完全にHMにカモ扱いされる行動になります。


ではなぜそれを承知でくのーるが契約したか。

それは、担当営業がMさんだったという所が大きいです。


正直なところタイミング的にはもう少し考えても良かった部分はありました。

しかし、Mさんは泉北ホームで高気密・高断熱住宅の代名詞である「くろーばー」さんの担当営業でもあります。

その時に得た知識や、実現の為に各メーカーさんとやり取りしたという経験は、くのーるがしたい家づくりにとってかけがえの無いものだと尊重しております。


そんなMさんが、偶然にもくのーるの担当となったのは何かの縁なのかなと思いました。


あとは基本的に他人を信用しないくのーると嫁ちゃんが、揃ってMさんへの好感度が高かったというのも理由のひとつですね。

(二人共が気に入る人は本当に少ないので、珍しい現象です。)


という所を鑑みて、くのーるの家づくりは一定Mさんにお願いしてみても良いのかなという判断に至りました。


という訳で、Mさん今後ともよろしくお願いしますね(`・ω・´)ゞ


(いっぱいヨイショーしたので、よつば珈琲期待してますね( ̄▽ ̄))






ここまでご覧頂きありがとうございます!よければ次の記事にも来てくださいね!以上、くのーるでした(^_-)

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