高気密・高断熱でパッシブデザインな家を建てる話 〜於 泉北ホーム〜

泉北ホームで契約した施主が、高気密・高断熱かつ、住みやすくて長持ちする欲張りなマイホームを目指す物語。

間取り検討③

みなさんどうもこんにちは、くのーるです!


間取り検討も今回で3回目となります。


ではでは、やっていきましょー(`・ω・´)




前回で一定決まったかなと思われた営業図面。

しかし嫁ちゃんより、一階の玄関先のこの部分が閉塞感があって嫌だと意見があります。



玄関から直進して正面に収納と、左右に分かれる形ですね。

ちなみに3Dだとこんな感じ。



確かに奥まってはいますが、左右の引き戸は基本的に開け放して生活する想定なので、くのーるとしてはそこまで問題視していませんでした。


が、嫁ちゃんはそれでも不服な様子(´・_・`)


なので解消に取り掛かるわけですが、ここで大きな問題にぶち当たります。



くのーるの建物の場合、この赤丸の位置の壁が構造上の関係で原則必須となります。


なのでこの壁により長方形のLDKのうち、上半分が壁により左右で分断される形になります。


LDK下部の壁がない部分は南面ということもあり、リビングダイニングとすることは規定事項です。


よってLDK上部の、左右に分断された片側をキッチンとするしかないという状況です。




では次に、キッチンとして必要な寸法について。

壁付キッチンではなく対面キッチンを導入するつもりのため、その寸法を考えます。




まずキッチン本体の幅は、大体2500mm~2600mm。奥行は600mmとして計算します。


反対側にはカップボードと冷蔵庫を配置すると考えると、幅はおよそキッチン本体と同等になります。


また、キッチンとカップボードの間は、収納引き出しなどの観点から1050mmは確保したい所。


よって、この寸法を910mm四方の方眼で表すと、3×3マスが必要となります。




ここで、LDK上部の分断された片側の広さを確認すると、上記3×3マスは入るのですが、この計算にはパントリーが含まれていません。


そのため、現行の間取りではキッチンを南向きではなく耐力壁側に向けることで、その北側にパントリーのスペースを確保していました。


そのためLDKへの入口も限られ、このような閉塞感のある玄関先となっていました。




さあ困った、これは困りました。

ここへ来て根本からの変更を考えなければならないかと思われる嫁ちゃんからの注文。


改善しようにも、階段の位置が変われば2階の吹き抜けや部屋の配置で問題が起こります。予算的にも吹き抜けの面積は大小しないように計算する必要があります。


さすがに煮詰まったため、後日営業Mさんに相談する機会を設けていただき、なんとか解決案を求めるくのーるなのでした!





ここまでご覧頂きありがとうございます!よければ次の記事にも来てくださいね!以上、くのーるでした(^_-)

×

非ログインユーザーとして返信する